こんばんは。
前回のブログの次回予告の通り、
現状のIP分散がどうとか関係の無い、Googleで有効なバックリンクの手法を書いてみたいと思います。
Googleで行き詰っていた案件に効果が見られたバックリンクの手法
まず、Googleで上位表示するのに行き詰っていた案件がありました。
SEO会社なら誰しもが経験する上位表示の行き詰まり。
上がりきらない事があるかと思います。
今回見た案件は10位になるかならないかをずっと繰り返していた正真正銘上がりきらない案件でした。
そんな上がりきらない案件を前にした時に何をしますか?
1.バックリンクゴリ押し追加
2.内的要因の確認と再提案
3.上位表示している競合サイト調査
4.その他
ここで1を選ぶSEO会社の担当者はある意味、男らしくて嫌いじゃないです。
でもセーフティで臆病者な私はだいたい2と3を確認します。
それで2を確認すると概ね良好な状態で競合サイトに引けを取らない内容でした。
続いて3を確認すると、驚くほどはっきりとしたリンクの差を感じました。
それは、
一種のブランディングでした。
なにがどう違うかというと、競合サイトは商標名のアンカーテキストでリンクが貼られていました。しかも
その商標名というのは世間一般的に浸透している名称で、一般的なブログにかなり自然な形でリンクされていました。
中にはSEO会社だろうなと思わせるリンク元もありましたが、
競合サイトの競合商品のブランディングの力が成せるナチュラルリンクを強く感じました。
こういった競合サイトを見ると、とてもじゃないですがもうこの案件にはSEOキーワード(例えば「SEO」とか)単体でリンクなんて貼れないですよね。でも残念な事に請け負っているサイトには競合サイトが持っているような商標名などは存在しなかたので、その代用になりそうな会社名やサイト名、ここでは書けませんが私独自のアイディアによるアンカーテキストでリンクを設置しました。
その結果、
リンクを設定した2日後に順位が上昇し、1ページ目にランクインしました。ちなみに、今回設置したリンクは、リンク販売会社がうたっているようなIP分散は満足にされていないものです。
全てのクライアントが商標を持っていて世間一般的に認知されている商品を持っているわけではありませんが、ブランディングを意識したアンカーテキストの設置はまぁまぁ有効な手法だと考えられます。
※それって、ただのアンカー分散じゃん。とか言っちゃイヤです。アンカー分散などはやっていたのに行き詰っていた案件なのですから。
余談ですが、たまたま変わったアイディアがあれば4を選択して行動するかもしれません。まぁ、お客様にはそんな博打は打たないですけどね。
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