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ゴミSEOブログ 「Another SEO Blog 〜それより僕が伝えたいSEOは〜」から「ゴミSEOブログ」にタイトル変更しました。ゴミのようなSEOブログです。

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検索エンジンの基本仕様とアルゴリズムとSEOの本質

先日、天照SEOの土居さんがTwitter上でGoogleのアルゴリズムに関する話題を多くツイートされていました。そこで驚いたのが、Googleのアルゴリズムに関する大まかな考え方が私とだいたい同じだった事です。厳密には、私のSEOの師匠が2008年ぐらいから言っていた事とだいたい同じ。いやぁ、びっくりしましたね。



天照SEOの土居さんは私なんて比較にならないぐらい理解度・探求度が高いので、難しいところはおまかせするとして、私は私なりにできる簡単な説明をしたいと思います。



★検索エンジンの基本仕様。それは「キーワード検索」★


Googleに限らず、他の検索エンジンにも共通な仕様があります。
それが、キーワード検索です。
そんなの当たり前じゃない?
と思う人も居るかと思いますが、忘れてはいけない部分なのです。

検索エンジンというのは、何らかのキーワードで検索して、何らかの情報を調べたり、知ったりする物です。つまり、調査、情報収集、知りたい買いたい、そんな問題解決の為のツールと言ってもよいでしょう。


さて、検索エンジンはどのようにして様々な種類の問題解決になるウェブページを表示させているのでしょうか。




★Googleのアルゴリズムってどうなっているの?★


長年にわたってSEOは内的要因と外的要因の二軸で評価され、ポイントの高いページが上位表示されていると言われてきました。この部分は基本的にそうだと思います。(※二軸以外の考え方も私は持っているのですが、マイノリティーな考えなので今回は割愛します。)


★内的要因に関して
検索エンジンが重要視しているのはおおまかにこんな感じかなと思います。
・タイトル
・見出し
・本文
・サイト内ページの構成

ほとんどテキストに関する部分だと思います。
他の部分はチリも積もれば、なポイントかもしれません。


形態素解析の技術を利用して、そのページに書かれているテキストがどういった内容なのかを解析していると考えられます。しかし私はキーワード出現率などからその文章と検索キーワードとの関連性を見出したり、スパムではないのかと疑うためにフルイをかけるぐらいの理解度しか得られていないのではないかと想像しています。

理由? それは外的要因をいまだに大きな評価対象として重要視している現状のアルゴリズムが物語っています。


★検索エンジンがいまだに外的要因を重要視している理由★


まず、外的要因(バックリンク)が大きな評価ポイントになっている理由として、人気投票という意味合いが強いと言えます。例えば、多くの人が支持(リンク)している情報(HP)が多くの人の為になる可能性が高いというのは想像がしやすいと思います。


しかし、検索エンジンが商業的な側面で利用される事が多くなり、現状のようなスパムリンクが溢れている状況になってしまいました。(自分の利益を追求する人が多い世の中なので仕方がない結果かもしれませんが。)



そして、もしも検索エンジンがHPに書かれている内容を形態素解析などの技術を利用して、検索ユーザーの為になる情報だと認識する事ができるのであれば外的要因などの評価は必要ではないのです。しかし、内的要因(テキスト)だけではそんな神のような判断はできないので外的要因(リンク)が重要なのです。



この数年で検索エンジンは内的要因の重要度を上げてきたという話もあります。
これは事実だと思います。
ただ、いまだに外的要因の方が評価する割合が大きいようにも感じます。
更に言うのであれば内的要因と外的要因で評価する際に、ページの性質によっては重要視するポイントが変わったりもするのではないかと推測したりもします。(この件はまた別途ブログに書ければと思います。)



★SEOの本質とは何か★


Search Engine Optimizationとは、あ、適当にググってください。
世間一般的にSEOって言葉を知っている人なら、特定のキーワードで上位表示するという事だと思います。それは否定ができません。

だがしかし、検索エンジンはキーワード検索によって検索ユーザーの知りたい欲求や問題解決を支援するツールである事を考えると、検索エンジン最適化って自分やクライアントのHPを上位表示させる事が必ずしもイコールにはならない事がわかるのではないかと思います。検索ユーザーの問題解決や知りたい買いたいといった欲求にあったサイトを上位表示させていますか?


SEOの本質というのは、検索ユーザーにとって有益な情報を目に届くようにする事ではないかと思います。こうする事で、SEO会社、そのクライアントだけでなく、検索エンジン、検索ユーザー、その検索キーワードに関わる多くの人にとって良い事です。偉そうな言葉を選ぶとしたら、社会貢献にもつながるのがSEOなのです。本来であれば。

ちなみに、このタグをこうしたら……というのはチリツモな部分なのでやった方が良いけど本質ではないと思っています。SEOで有名な先輩方が昔から言っている事ですが、良いコンテンツでナチュラルリンクが多く集まるページというのが理想なのは確かですね。



さて、次回以降に書くネタがいっぱいありますね。

・内外要因の二軸以外のSEOの評価ポイントの考え方
・権威とかオーソリティとか
・SEO会社が準備できる最高のリンクとは
・SEO会社の未来は3分化される予測
・Googleは神ではなく人間
・注目度って?
・外的要因がより重要視されるサイトとは?
・ソーシャルメディアとSEOの未来
・じゃあソーシャルブックマークは?
・ドメイン取得年数とフィルター

なんとなく思いついただけでもこれぐらいはありますね。
少なくともこの数ヶ月以内には書いていきたいと思います。


では。



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アクセスラボ
僕も同じ意見なんですよね。

昔、WEB担にピックアップしてもらった記事でもそんなこと書いてました。

●SEOの存在意義
http://accesslabo.net/archives/380839.html

っちゅーことだと思うんですよ。
アクセスラボ 2011/05/30(Mon)20:56:44 編集
Re:アクセスラボ
web担羨ましいです。

僕はきっとゴミSEOブログというタイトルと文章の書き方がアレなのでどんなに本質的に良い事を書いてもweb担には取り上げてもらえないだろうなと諦めてフリーダムに書いていますw

SEO担当
2011/05/30 23:49
   
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